難病発症から通院・服薬をやめるまでの20年

潰瘍性大腸炎などの病気の体験記

20.通院をやめる

検査結果はあまりよくない状態で、やはり薬を飲んだ方がいいと言われましたが、どんな検査結果であれ、もう通院はやめる、病院へ来たくないという決意があったので、担当医にきちんと自分の気持ちを伝え、病院をやめることができました。

このときは本当にすっきりしました。

もう病院へ行かなくていい、それだけでストレスがなくなり穏やかな気持ちになりました。

検査結果はよくないということでしたが、下剤の影響が強いのではないかと思いました。普通の人は下剤やカメラでは腸壁が傷つくことは少ないと思うのですが、私の場合は入院したときに腸の状態がかなり悪く、その後も傷つきやすくなっているはずなので、少々のことでも出血してしまうのだと思います。

私ほど腸が弱くなくても、大腸の内視鏡検査というのは、とてもつらいと感じている人が多く、この検査で体を悪くするのではないかと話している患者の声も聞いたことがあります。

私は通院をやめることができて、大きなストレスがなくなったので本当に良かったと思いました。

 

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