私は、総合病院の医師、個人開業医、統合医療の医師、鍼灸師など長年さまざまな治療家と接してきました。約十五年個人開業医である潰瘍性大腸炎の専門医に診てもらい、いつも同じ薬を処方されていましたが、入院した総合病院で別の種類の飲み薬に変わり、新…
持病があると、自分は人生においてできることが少なくなると考えてしまいがちです。実際、入院をしたり、寝込んでいたり、学校や仕事に行けない時もあるでしょう。しかし、よく考え直してみると、できることというのはとても多いものです。生きている、息を…
不整脈の経験の中で感じてきたことですが、二十代の頃はよく、仕事帰りに服屋さんへ寄っていました。買い物へ行くまでは少々しんどくても、買い物中は症状が治まり、店員さんと話をしながら楽しく買い物をしていたものです。 楽しいことをしていると体が楽に…
ストレスは仕事以外でも発生します。そして、最初はストレスに感じていなかったことでも、だんだんストレスに変わるということも多いものです。私の場合、仕事以外のストレスは何があったか考えると、転校、学校生活、一人暮らし、恋愛、婚活、薬の服用、通…
体の不調にはストレスが大きく関わっています。私の場合は、大学を卒業し、就職してから三か月後に潰瘍性大腸炎と診断されたので、仕事が関係しているのではという疑問は長い間気にかかっていたことでした。 就職氷河期、大学卒業間近にやっと見つけた職で、…
潰瘍性大腸炎の症状の一つに下血があります。 便に少し血が混じっている状態から、血だけがジャーっと出てしまうという症状まで経験しましたが、思ったよりも少なかったときは少し安心し、思ったよりも多かったときはショックを受け、排便後、自分の便にどの…
関節炎の症状があったときに気づいたことがあります。 症状があった八か月間のうち痛みのピークの時期は、ただひたすら耐えるという感じでしたが、ピークを超えたあたりから少しでも動かせる方へ体を伸ばすという動作を繰り返しているうちに、少しずつ体がほ…