難病発症から通院・服薬をやめるまでの20年

潰瘍性大腸炎などの病気の体験記

14.潰瘍性大腸炎ではない⁈

いろんな方のアドバイスを聞いたりしていましたが、二〇一八年二月、友達から教えてもらった医院に行くことにしました。

そして、そこで衝撃的な言葉を言われました。

潰瘍性大腸炎ではなく、ただの腸炎ですよ」

「以前は潰瘍性大腸炎だったかもしれないけど」と言われたのです。

発症してから約二十年、どこの病院に行っても問診票に潰瘍性大腸炎と書くので、いつも病名がつきまとい、腰痛があって整形外科に行っても、「内臓疾患があるならそれが原因かもしれないですね」とたいして調べもしないで潰瘍性大腸炎が原因だと言われたりもしました。

今まで養生を積み重ねてきたことでもう治っていたのです。

初めて潰瘍性大腸炎ではないと言われた! 病院を出て駅まで歩いている途中も体中が感動でいっぱいになり、家に帰ってからも一人でガッツポーズをしていました。

処方されたのはサプリ三週間分、「これでよくなると思いますよ」と言われ、あっけにとられるばかりでした。今までさんざん薬を服用し、漢方薬治療もうまくいかず入院したのに。医院へ行った後、今まで服用していた西洋医薬はやめ、処方されたサプリを飲みました。

しかし、入院していた病院への通院は三か月に一回続けていたので、薬は処方されていました。つまり、購入はするけど飲んではいませんでした。

そして、私の腸は時々不調になるもののまあまあ食養生だけで生活できるようになっていきました。

 

ブログを読んでくださり感謝しています。

次回に続く