しかし、関節炎になってよかったと思いました。
薬で痛みを止めているときやなんとか歩ける状態になったときに、昼間外を歩いていると、駅の階段を手すりを持ちながらゆっくり上がる人、杖を使って歩いている若い人など今までそんなに目に留まらなかった人たちがたくさんいることに気づいたからです。
歩行困難の人たちは、通勤ラッシュの時間帯は避けるだろうし、昼間だからこそ目についたのかもしれませんが、若い人でも、杖を使って歩いている人が意外と多いことがわかりました。
私は、関節炎になったことで、痛みや立てない歩けないことがどんなに苦しいことなのかを実体験できたことと、同じような状況の人がたくさんいるということに気づけたことをとてもありがたいことと受け止めました。
ヨガでの肋骨骨折から約八か月後、二〇一九年二月頃にやっと関節炎が自然に治まりました。
回復した後に、消化器内科で、「関節炎よくなりました」と報告すると「よかったですね」と言われましたが、結局、西洋医学は痛み止めを処方する以外の処置はできなくて、治ったら治ったで「よかったですね」で終了。やはり西洋医学の限界というか、治療方法の少なさを感じずにはいられませんでした。
ブログを読んでくださり感謝しています。
次回に続く