ヘルペス悪化で実家療養をする少し前のことです。二〇二三年五月十九日、前夜からの腹痛、嘔吐、背中と右肋骨の痛みにより救急車で病院へ行きました。少し下血をしたので医師にそのことを話すと、「胃、腸、婦人科系などどこから出血しているのか調べるために各科をまわるよりCT造影剤の検査をした方が一発でわかるけどね」と言われ、検査を受けることに承諾しました。CT造影剤検査に関しては、以前検査を受けた後にテレビを見ると目がチカチカしておかしくなったので、そのことを報告しましたが無視され、そのまま検査を受けました。以前と同じく股が熱くなり(CT造影剤はそのようになります)、苦痛な検査でした。
検査結果は、診断としては横行結腸~下行結腸に活動性炎症疑いと肝血管腫疑い(以前から診断されていたもの)でした。その他に胆石、胆のう管に結石などが書かれてありましたが、これらも以前から診断されていたものです。腸は活動性病変の可能性があるが明らかな活動性出血は認められないということで、血液検査の結果も良く、結局どこから出血したのかわからずでした。別の病院で、四月に血液検査を受けておりこの時も良好だったのでやっぱり血液検査は問題ないんだなと思いました。
検査後、医師が「血がバーッと出たの?」と聞いてきたので、「いえ、少しだけです」とさっきも少し血が出たと話したのにと思いながら答えると、「なーんだ」「もっとたくさん出たのかと思った」と言われ、軽いショックを覚えました。じゃあ、CT造影剤なんか受けなくてもよかったんじゃ、と私は思い、私のとっさの判断があさはかだったと反省しました。どこから出血したのかもわからなかったし、体に負担をかけただけじゃないかと思いました。この時、今度からはとっさのときにも判断するときはもっと慎重にしようと思いました。
結局、翌日に体調は回復し、その後生姜油や里芋湿布などのお手当を自分で行いました。
救急車で運ばれる前、四月頃に下唇に少しヘルペスが出たり、五月半ばには少しのどの痛みがあったり倦怠感があったりしたので、救急車で運ばれた時に医師にヘルペスのことについて話しましたが、「ヘルペスのことはいったん忘れた方がいい」と言われました。この言葉は頭に残り、のちのち私に気づきをもたらしました。CT造影剤で体に負担をかけて反省はしたものの、ちゃんと自分にとっての収穫はありました。
※難病発症から通院と服用をやめるまでの二十年の体験記はブログの一から二十一に書いています。
今日も素敵な一日でありますように。