指を切って血が出たとき、しばらくすれば血が止まり、数日経てば傷口が閉じてかさぶたになって皮膚が再生されることをほとんどの人は体験していることでしょう。風邪をひいたときもたいていは数日で治ります。怪我をしたときに人は、水で洗ったり止血したり消毒したり絆創膏を貼ったりしますし、風邪の時は解熱したり薬を飲んだり消化の良いものを食べたりします。
人間は早く回復するために努力をするわけですが、大方の治癒は自然になされ、その再生能力は驚くべきものです。何もしなくても勝手に治してくれる体の力がなければ私たちは生きていけないでしょう。
西洋医学、中医学、アーユルヴェーダ、その他さまざまな民間療法を使うよりもまず、体はいつでも不具合があれば修復してくれているんだという自然治癒に対する信頼の方が大切だと思っています。
今日も素敵な一日でありますように。
※難病発症から通院と服用をやめるまでの二十年の体験記はブログの一から二十一に書いています。