難病発症から通院・服薬をやめるまでの20年

潰瘍性大腸炎などの病気の体験記

23.病から逃げてた

潰瘍性大腸炎を発症したとき、原因不明だし、自分では何もしようがないと思っていたので、病院の指示に従い、病を受け入れているつもりでいました。しかし、自分の病気の話というのは、人に話すことではないという考えがあり、行政から潰瘍性大腸炎の勉強会…

22.ブログを再開します

二〇二三年四月から「難病発症から通院・服用をやめるまでの20年」と題してさまざまな身体の不調の経験を時系列で投稿していました。一旦その話は終了しましたが、再びブログを投稿していきたいと思います。次回からは二十年を振り返りつつ、感じたことや…

21.おわりに

二〇二三年四月六日より「難病発症から通院・服用をやめるまでの二十年」というタイトルで始めたブログ。一区切りとして終了となります。 今まで二十回投稿してきましたが、二十年という長い歳月のわりにあっさりとした話になったかもしれません。その理由に…

20.通院をやめる

検査結果はあまりよくない状態で、やはり薬を飲んだ方がいいと言われましたが、どんな検査結果であれ、もう通院はやめる、病院へ来たくないという決意があったので、担当医にきちんと自分の気持ちを伝え、病院をやめることができました。 このときは本当にす…

19.今までで一番苦しかった内視鏡検査

潰瘍性大腸炎を診てもらっている担当医に、薬を再びやめたこと、飲みたくないことを正直に伝えたところ、「では処方はなしにしますね」と言ってくれました。さらに私は「通院をやめたいんです」と伝えましたが、「内視鏡検査の予約をすでに入れているのでそ…

18.皮膚炎

関節炎が改善した頃、それと入れ替わるように、右の親指と人差し指の間あたりがものすごくかゆくなり、掻いているうちに化膿してしまいました。これも排毒の症状だろうかと思っていました。 なぜかというと、手の親指は肺、人差し指は大腸の経絡が通っている…

17.関節炎と疼痛が治る

しかし、関節炎になってよかったと思いました。 薬で痛みを止めているときやなんとか歩ける状態になったときに、昼間外を歩いていると、駅の階段を手すりを持ちながらゆっくり上がる人、杖を使って歩いている若い人など今までそんなに目に留まらなかった人た…